大阪都構想について。
政治的な話題はかなりシビアな問題だと思うので正直触れないようにしているのですが、今回これだけは書かせて下さい。
タイトルの大阪都構想についてです。
ニュースでも取り沙汰されている通り、本日投票日なんですよ。
私はずっと大阪市民として生活しています。
大阪が大好きだし、大阪人として生まれて良かったと思っています。
だから大阪が良くなるのなら、大阪人である私含めた住民の暮らしが快適になるのなら、正直好きにやってもらっていいと思っています。
所謂政治的無関心の1人でもあるし、難しい話は分かりません。
でも大阪は好きだし、大阪人も好きです。
ただそれだけなんです。
その大阪人が一度嫌だと言った住民投票をまた行う理由が、私にはよく分かりませんでした。
確かに、コロナ禍での明確かつ迅速な吉村府知事の対応は、私は良いと思いました。
その後混乱を招く発言もあったりしましたが、評価していい行動も間違いなくあったと思います。
それだけしっかり行動で示せる府知事なのであれば、松井市長と密に連携を取って、府と市に分かれているから出ているというあらゆる無駄を排除出来ると思ったんです。
そもそも府と市に分かれていて二重行政になっているから話が進まないとか、そういうものを無くそうというのなら、この府と市のトップ2人がしっかり論理的に、大阪のために、大阪に住む住民のために話し合ってくれればいくらでも行動出来そうというか、大きなパワー、相乗効果を生み出してくれると思うんですよ。
「これが大阪だ」と胸を張って言えて、他の県から「大阪が羨ましい」と言われるような、嘘偽りのない人と人との繋がりを大切にする大阪にしてくれればいい。
別に私はどの政党も支持していませんし、前述通り所謂政治的無関心の1人です。
そんな政治の知識もない興味もない私のような住民が、おそらく大多数でしょう。
私の考えは政治的に見るとそんな単純なものじゃないと思うかもしれませんが、一般市民からすればそんな単純な問題にしか思えない。
大阪都になったら住所が変わるとか、市のレベルが村のレべルまで落ちるとか、そんなデメリットも聞こえてきますけど、何より今友好関係に見える府と市のトップ同士がしっかり手と手を取り合って二重行政を線引きすれば都構想なんて不要だし、1回否決された投票を再度行うなんて無駄な時間と労力を使う必要もなかっただろうと。
繰り返しますが、あくまでどの政党も支持していない、政治的に知識も興味もない一個人の単純な考えです。
一度否決されてから結局大阪は変われていないから賛成すべきだとか、そんな単純な話じゃないから住民投票しているんだとか、様々な意見・ご指摘はあると思います。
だから、この記事は11/1当日公開にしていますが、予約投稿で10月中に書いています。
私自身が冷静に、一大阪市民として自信を持って投票に行けるよう調べるために。
この記事を書いた時点では反対の気持ちが強かったですが、当日までに自分なりにちゃんとメリットもデメリットも調べた上で投票しているはずなので、結局どっちに投票するのか現時点では分かりません。
が、私が思う、私が大好きな大阪をよくする方へ投票すると誓います。