クーラーが効いていない部屋でうとうとするとこうなります(実体験)
つい先日起きた実体験です。
クーラーが効いていない部屋(扇風機はついていました)で、あまりの眠気に負けてうとうとしてしまいました。
何分ぐらい意識を手放してしまったのかは分かりません。
ですが起きたときはもう手遅れ一歩手前ぐらいになっていました。
喉がカラカラというレベルではなく、体の奥から明らかに渇いていて、全てが平坦な感覚になるんです。
上手く言葉に出来ないのですが…体から凹凸がなくなったような不思議な感覚。
イメージとしては立方体みたいな…物になった?みたいな。
息をしようにも、喉が渇いて細い息を浅くするしか出来ない。
水を飲んでみても体に沁みていかない。
私の場合はこれらの感覚が分かる程度に頭(意識)はまだ澄んでいたので、とりあえず水を飲んでクーラーをつけることは出来ました。
それでも体の熱は冷めず、水も吸収せず(感覚的に)という状態でしたが、30分~1時間程で漸くその「体の奥から渇いて凹凸がなくなる感覚」が解けてきました。
おそらく脱水症状と熱中症を引き起こしていたと思われます。
室温が上がっているのが分かっていたのに、そのままうとうとしてしまった私が悪いのですが、少し間違えば命を落とす可能性もあります。
一人暮らしの方だったりだと電気代がもったいない…などの事情もあったりすると思いますが、本当に自分の体が自分じゃないみたいになりますし、意識混濁してしまったらそれこそ誰も気付けずそのまま…の可能性だってあります。
室温が体に適さない温度になっているというのに気付きにくい方は温度計置いて下さい。
その温度計が30度近くなったら一般的には暑いになってきます。
30度超えたら当然暑いです。
喉が渇いたと思う前に水を飲んで下さい。
水を飲んでいるのに飲んでいる感覚がなかったり、トイレに行きたくならなかったりしていたら水分不足を疑って下さい。
私との約束ですよ…!
※あくまで一般人の私が実際に体験して思ったことなので、正しい処置や予防については医師に訊くなどするのが確実です。