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希代の優等生 三浦春馬

イケメン大好きな私、当然三浦春馬さんのことも一方的に知っていました。

と言っても、TVで観てカッコいいし、非の打ち所がない好青年・優等生って感じていたぐらいで、ファンと言うにはおこがましいぐらいです。

キンキーブーツの初演・再演ともに激戦故チケットが取れず(舞台鑑賞好きなので狙ってました)、生で観るのはまた再再演のときかーなんて思っていました。

昨日までは。

 

例の如く、私は三浦春馬さんでもなければご家族でもなければ関係者でもなければ友人でもないです。

なので報道内容しか知らないし、TVを通しての彼しか知りません。

それでもこのニュースはショックで、昨日の15時ぐらいに知ってからずっと涙が止まらず、一晩明けた今日目が腫れている状態です。

ただTVで観てカッコいいなーって思っていたぐらいの私でこのショックなら、彼の身近な人や彼に本気で恋するぐらいファンの方のショックは凄まじいでしょう。

彼がその「選択」をする前に、「あなたが世界から消えたらこれだけ悲しむ人がいる」と伝えたら何か変わっていたのかな。

もちろん、「自分が世界から消えたら悲しむ人がいるから自分を犠牲にする」も違うと思いますけど。

 

三者からすれば、才能に恵まれて仕事も順風満帆なイケメン。

仕事で疲れたのなら休業か引退でもすれば良かった…なんてね、思っちゃうんですけど、本人からすれば、少なくともその選択をしたときの本人からすれば、この選択をするしかない状況だったんですよね。

こうするしかない何かが彼にはあった。

だからそうした。

ただそれだけ。

 

もう本人がいないので、詳細は一生分からないし、分からないでいい。

でもこのとんでもないレベルの悲しみが癒えることは多分ない。

だから改めて私は今「生きる」選択をするしかないんですけど、彼が向こうで「いやー、しんどかった(笑)」って笑って話せているぐらい、何かから解放されていることを祈っています。

 

 

日本のサブカルチャーを支えている大手企業の1つ、京アニのあの事件で去年は泣いた。

今年同じ日にまた泣くことになるなんて思ってなかった。

ほんと何で死んだんだよ春馬…

 

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