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日本で一番身近な近所のおじいちゃん「志村けん」

 

ただの美容メインブログですが、ごめんなさい。

今回はやっぱりタイトルの件、書かないといけないなって思って急遽ブログ内容変更して更新することにしました。

今も震える手でキーボード叩いているので、日本語おかしいところはいい感じに補って読んでいただけると嬉しいです。

 

ここを見て下さっている方もご存知でしょうが、昨日朝報道があった通り、志村けんさんがコロナによる肺炎で亡くなられました。

正直アラサーである私はドリフターズを歴史としてしか知らない身ではありますが、バカ殿や志村どうぶつ園、過去番組の紹介VTRなどで「志村けん」という人がどれだけ日本のお笑い・エンタメを築いてきたかを見ていましたし、一方的に知り合いというか、とても身近に感じている芸能人でした。

お笑い界でドリフターズは有名ですしね、それこそ小さな子からお年寄りまで、彼の名前を知らない人は日本にはいないんじゃないかってぐらいの知名度だと思っています。

 

最近では、別記事でも書いたことのある志村どうぶつ園で、ほぼ毎週その姿を見ていました。

動物たちも可愛いですし、そこで志村さんがゲストやロケ先で一般の方と会話される姿も朗らかで、不快になるシーンがないのが好印象の番組だったからです。

(先日の一茂さんのコーナーのスタッフを馬鹿にする態度は見ていてとても気分が悪かったですが、志村さんには関係ないので今回は省略します)

この番組で、やかましいなとか、偉そうだなとか、面白くないなとか、そういうマイナスなことが一切感じられないのは志村さんの人柄が大きいからだと思います。

そして「近所のおじいちゃん」と勝手に感じるぐらい身近な存在なのも、こういった幅広い年代が目にする番組を通して、「志村けん」が何年も人々を笑顔にしてきた結果じゃないかと思っています。

年齢性別問わず彼を嫌いと言う人はまあ見ないですし、芸能人だけど芸能人じゃないというか、家族のような親近感を抱かせてくれた数少ない芸能人でした。

 

そんな志村さんがコロナにかかったのは報道通り。

コロナによる肺炎で亡くなったのも報道の通りです。

私は志村さんに実際にお会いしたことはありません。

前述通り世代ではないものの、TVを通して何年も見てきて一方的に親近感を持っていただけです。

でもその私ですらこのニュースはショックでした。

めちゃくちゃショックでした。

TVで速報が流れるほんの一瞬前にこの事実を知りましたが、本当にその瞬間「嘘でしょ」と思うと同時に頭が真っ白になりました。

心臓が変に鼓動を速くし始めました。

その後すぐに速報が出て、本当に亡くなったんだと思いました。

実際に会ったことのない、言うならばただ週に1回絶対TVで見ている人であった志村さんの死に涙が出ました。

 

これだけ知名度がある方ですから、知識も経験もある医師が診察をし、治療にあたったと思います。

お金もあるでしょうから、医療面に関しては万全の体制だったはずです。

それでも亡くなったんですよ。

確かに70歳と世間的に高齢ではありました。

最近控えていたとのことですが、元々酒とたばこも好きな人だったと言われています。

ちょくちょく体調を崩し肺炎にかかったこともあると報道されていました。

重症化しやすいリスクはあったかもしれない、でも、それでも日本の医療もあるし大丈夫だと、まさか志村けんが亡くなるなんてと、誰もが思っていたんです。

「ちょっとキツい肺炎で治るもの」だと思っていたんですね、コロナを。

「ちょっとキツい肺炎で治るもの」であるのは間違っていない。

それと同時に「ちょっとキツい肺炎で年齢関係なく死ぬかもしれないもの」でもあるということを、人々はもっと早くから自覚すべきだった。

 

外出自粛、花見自粛、自粛休業休園etc..しんどいです。

愚痴るぐらいにはしんどいし、お金もないし、毎日嫌です。

でも今回の件で、多少お金を犠牲にしてでも命を守る選択をしようと思えました。

命より大切なものなんてないんですよ。

生きていたらしんどいこともあるけど、楽しいことだって0じゃないし。

私結婚して子供だって産みたいんです。

親孝行も出来てないし、旅行だって行きたい。

生きていくためにお金は必要だけど、今はお金(稼ぎ)より命を取ります。

 

何だろうなあ…本当に親戚とかそんなのじゃ全然ないのに、この死が現実とは思えない自分がいるんです。

失礼を承知で書きますが、志村けんってこんなに凄い人だったんですね。

それに気付かない、忘れるぐらい身近な人だったんですよ。

放送はまだだけど朝ドラも出演しているし、主演映画も決まってたんだから今年はまさに志村けん出ずっぱりな重要な年だったはず。

本人が一番悔しいですよね、きっと。

ちょっとえっちなところもあるバカ殿好きだったし、園長を見たらルンルンになるプリンちゃん大丈夫かなとか色々考えちゃうけど、何よりまずは命を最優先にこれからの時代を生きていこうと思います。

何て偉そうなこと書いちゃいましたけど、天国から「志村けん」を見てきた私たちを見守ってくれると嬉しいですね。

志村けんさん、たくさんの笑顔を本当にありがとうございました。